NICO V 3rdの前にNICO V 2ndを振り返ってたらケツドラムしてたことを思い出した

NICO V 2nd

うたいぬ(僕)はNICO Vライブとは縁がある。という訳でNICO V 3rdまであとちょうど一ヶ月!NICO V 2ndを振り返ってみるよ!

またしてもかなりボリュームがあるので、さっと見たい人はライブ前日:Sバンド初スタジオ&親睦会あたりから読んでもいいかもしれない。

 

目次

  1. NICO V 2ndってどんなライブ?

    1. NICO V 2ndの出演バンド・演奏者

      1. Sick of Nail(Opening Act)
      2. Sバンド(シド)
      3. Jバンド(Janne Da Arc)
      4. [TEST]バンド(L’Arc〜en〜Ciel & abingdon boys school)
      5. Dバンド(DIR EN GREY)
      6. NICOSEA(LUNA SEA)
  2. ライブ前日:Sバンド初スタジオ&親睦会

    1. Sバンド(シド曲)セットリスト
    2. Sバンド親睦会in焼き肉
  3. 3ヶ月後の夏コミでSバンド再会
  4. NICO V 3rd追加チケット販売開始は10月26日(土)12:00から

 

NICO V 2ndってどんなライブ?

NICO V 2ndは始まりのNICO ROCK Vに引き続き、2012年5月19日に渋谷ギルティにて行われたV系コピーバンドによるニコニコ系イベントだ。

実はNICO ROCK VとNICO V 2ndのライブ告知動画はうたいぬ作なのだ。それがこちら。

▼NICO V 2nd告知動画

 

NICO V 2ndの出演バンド・演奏者

出演したのは全部で6バンド。NICO Vはそれぞれのバンドが、そのバンドのテーマとなるV系バンドの曲を演奏するというライブだ。

出演バンドと演奏者を紹介しつつライブを振り返ろう。

 

1. Sick of Nail(Opening Act)

SIC OF NAIL

  • Vo.Gt.ノーザン・キラー
  • Gt.りょう
  • Ba.ようた
  • Dr.マルシェ

Sick of Nailは唯一コピバンではなく、もともとバンドとして活動してるグループだ。

僕は準備で楽屋に居たので直接は見ていないのだが、ベースのようたさんがベース回しをするまさにその瞬間、ストラップが切れて室伏ばりにベースを遠投するという波乱の幕開けとなった。

そう、これが後に語られる『流血のNICO V 2nd』の始まりだったことを僕たちはまだ知らない。

 

2. Sバンド(シド)

Sバンド

  • Vo.むた
  • Gt.seeker
  • Ba.うたいぬ
  • Dr.ぱーかっ将ちゃん
  • Key.のん

これが僕のNICO V 2ndにおける出演バンドだ。

僕はライブの前々日にカラオケで会ったむたと、以前にも遊んでもらったぱーかっ将ちゃん以外は初対面だが、そんなのんちゃんとseekerさんともSkypeやTwitterのやり取りはしていた。

さて、ここで一つ問題だったのはのんちゃんの存在だ。

Twitterでは何を言っても常に「うたいぬ殺す」という声援にも似たリプライをもらっていた僕は、のんちゃんに会えるのを楽しみにしていた。さぁ、おじさん張り切って死んじゃうぞっ☆

この日から僕とのんちゃんの壮絶な生死をかけたやりとりが始まった。

 

3. Jバンド(Janne Da Arc)

Jバンド

  • Vo.のど飴
  • Gt.ゆ仮
  • Gt.shige
  • Ba.ティッシュ姫
  • Dr.おぐにゃ

ティッシュ姫。この人こそ僕がニコニコ動画に演奏動画をあげるキッカケになったその人である。ティッシュ姫と会える、しかも同じステージに立てるということがNICO V 2ndにおいて僕が超楽しみにしていたことの一つだ。

そしてやっぱり姫は凄かった。まじライブ超かっこいいw

もう全然話しかけきらなかったけど、打ち上げの帰り際にちょこっと挨拶させてもらった。僕の幸せを感じる様はまさにただの可愛い子羊ちゃんだった。

 

4. [TEST]バンド(L’Arc〜en〜Ciel & abingdon boys school)

[TEST]バンド

  • Vo.KOOL
  • Gt.三代ギター魂
  • Gt.[TEST]
  • Ba.セイバーゆき
  • Dr.しょぼん

実は、最初に誰がどのバンドをやるかという話の時、僕はここかSバンドどっちがいい?と聞かれていた。答えはもちろん、という訳でもないが、あの[TEST]さんたちと一緒に演るというのは、ニコ系イベント初の上ぼっちだった僕が「コエーコエーヤベェーコエーソレコエーェオエーオ オエエーオ」ってずっと言ってたら自然とSバンドに入れてもらえることになった。

演奏はもはや言うまでもない流石のステージ。

一つ悔いをあげるなら打ち上げで気さくに話しかけてくれてたKOOLさんに、THE ジャパニーズオタクと言わんばかりの挙動不審の反応しかできなかったことだ。THE 人見知り。

 

5. Dバンド(DIR EN GREY)

Dバンド

  • Vo.DEATH姫
  • Gt.大和
  • Gt.Zel
  • Ba.襟足
  • Dr.ニンニク野郎

NICO V 2ndの中でDjentばりのハードでコアな曲をしててめちゃくちゃかっこよかった。でも一番記憶に残っているのはメンバー紹介のとき、大和さんがギターで鳴らした汽笛みたいな音による挨拶である。

DEATH姫さんと大和さんという大凶作メンバーが2人もいるバンドだったが、いずれは大凶作のライブも見てみたい。

ちなみに打ち上げ2次会は、むたや襟足さん、DEATH姫さんやガスマスコさんと一緒に神座のラーメンを食べに行ったんだけど、これが「お腹一杯だったのにあっさり食べれるまじやべぇ」という、僕と神座の衝撃的ファーストコンタクトだった。

 

6. NICOSEA(LUNA SEA)

NICOSEA

  • Vo.ぶるー
  • Gt.NICOZO
  • Gt.ネモ
  • Ba.襟足
  • Dr.真咲

NICO Vはこのバンド目当てだという人も少なくない。それほどまでにLUNA SEAなバンド。いや、むしろLUNA SEAがNICO SEAのコピーバンドだったのかも知れない。そう言っても過言ではないほど、NICO SEAはLUNA SEAだった。

そして、数々の事件、いや、スペシャルアピールに会場のボルテージは最高潮に。

シンバルに突っ込みDr.真咲さんの頭から流血ドン引き事件、主催でもあるBa.襟足さんの「室伏は俺だ」と言わんばかりのマイクスタンドぶん投げスタイルは、ヴィジュでアルなギャルたちを咲かせるには十分なセクション。まさに伝説と化したステージだった。

 

これがNICO V 2nd当日の様子だ。ギルティも凄くいい箱だったし賑やかなイベントになったと思う。

そして。話はここから時は遡り戻り

ライブ前日:Sバンド初スタジオ&親睦会

Sバンドで焼き肉

本番の前日、今回のバンドによる最初で最後の5時間におよぶスタジオだ。そして、練習した曲、つまり本番でSバンドが演奏したシドの曲は以下の通りである。

 

Sバンド(シド曲)セットリスト

  1. 汚れた指
  2. 紫陽花
  3. アリバイ
  4. 吉開学17歳(無職)
  5. 隣人

CD通りの曲調で若干落ち着いた前半に、後半2曲はライブのテンポアップVerという構成。スタジオではあーだーこーだ言いながら、最終的に1、2時間くらいみんな猫を撫でていた。それは猫を飼っているスタジオが悪い。

猫イメージ画像

 

Sバンド親睦会in焼き肉

なんだかんだでスタジオを後にした僕らが向かったのは焼肉屋(安い)。

ここでは何故か翔ちゃんさん不在の4人。つまり、seekerさん(おしゃれイケメン)、むた(小さい)、のんちゃん(加害者)、うたいぬ(被害者)の4人という、はたから見れば合コンのようにも見える席。

だが、実際は社会の縮図とも言える悲しい格差社会がそこにはあり、うたいぬが終始、初対面ののんちゃんに殺されるのは今か今かと怯える様はまさにただの震える子羊ちゃんだった。

しかし、無事なんとか生きて帰ることが出来た僕はこの日、豪華なseeker宅におじゃまさせてもらったのである。この優雅なお泊りがあったからこそ、僕が翌日の本番に全身全霊を持って挑むことが出来たのは言うまでもない。

 

▼撮影:kskさん

NICO V 2ndのうたいぬ

そして、時は過ぎ

3ヶ月後の夏コミでSバンド再会

実はseeker宅に泊めてもらったのはNICO V 2ndの時だけではない。ライブを終えた3ヶ月後、僕は夏コミで自主制作のCDを出す為、再び上京して7日間ほど東京で遊び呆けていたわけだが、その内の一夜、そう、また集まって酒を酌み交わそうと約束して再びSバンドメンバーが集まることになった日だ。

ここでは何故か翔ちゃんさん不在の4人。seekerさん(おしゃれ家主)、むた(飲んだらただのおじさん)、のんちゃん(絶対音感おじさん)、うたいぬ(横山裕)の4人という、はたから見れば青年×おじさんの合コンのようにも見える部屋。

写真を見れば如何におしゃれレベルが高いかお分かりいただけると思う。

seeker宅でSバンド飲み会

だが、実際は夜中まで飲みまくって酔っぱらいの僕たちは恋話で涙を流し、さらに飲んではみんなで歌い、僕がのんちゃんのケツでリズムを刻む横でむたは爆笑、家主はふかふかベッドで寝てるというオシャレさ。

 

そう、この日僕は初めて人の尻でケツドラムをした。(怒られた。)

 

それからも数々の出来事があり、今ではのんちゃんともたまに遊んで相変わらず「殺すぞ」と言われる仲である。

これが、僕がNICO V 2ndで出会ったメンバー達だ。当日のライブがどうだったかなど一切書いてないが、それは当日居た人たちの内だけに留めておこうと思う。ただ、この日出会った出演者や声をかけてくれたお客さんたちとはいい出会いができたし、最高に面白かったとだけ言っておこう。

 

▼本番直前に用意していたシドピックがベース明希ではなくギターShinjiのものだと気付いた図

シドピック

NICO V 3rd追加チケット販売開始は10月26日(土)12:00から

そして、もうすぐNICO V 3rdが開催される。最初の発表から、さらに2バンド追加され全部で6バンド。実は販売してまもなく、既にチケットは一度完売したのだが、キャンセル分と追加分が合わせて10月26日(土)12:00からイープラスにて追加販売される。

僕はチケットの管理はしてないので正確には分からないけど、これがNICO V 3rdのチケットを手に入れるラストチャンスとなる可能性は高い。

当日は絶対にこの日だけしか見れないものがある、後悔のないように絶対に見に来て欲しい。

そう、この日しか見れない。人のふんどしではなく、僕が自分の力だけで魅せる、全身全霊のケツドラムを。

 

また、NICO V 3rdについては【V系】†ニコV3に舞い降りる堕天使うたいぬ†【ライブ】をご覧ください。